2019年05月10日

空き家をカフェに!事前に申請方法や注意点をしっかり確認してみよう

空き家をカフェに!事前に申請方法や注意点をしっかり確認してみよう

 

今、空き家をカフェに改装した古民家カフェが、若い女性 を中心に人気となっています。「古民家カフェを経営してみたい!」という方も多いでしょう。

 

しかし、いざ古民家カフェを開業するとなると、「どれくらいの費用がかかるのか?」「営業許可はどうやって取ればよいのか?」など、いろいろと気になることが出てくるものです。

 

そこで本コラムでは、空き家を古民家カフェとしてオープンさせるまでの費用や注意点、営業許可の申請方法などについて解説していきたいと思います。

 

高い競争率を誇るカフェ業界 の中で、生き残っていくことは簡単なことではありません。お客さんから愛されるカフェをつくるためにすべきことを知って、理想の古民家カフェをオープンさせましょう。空き家をカフェにしたい方の必読コラムです。

 

 

 

 

空き家をカフェにするには

数年前から人気が高まりつつある、古民家カフェ。 空き家をカフェにリノベーションするので、昔ながらの日本家屋らしさに癒されながら、ゆったりとした時間を過ごすことができます。

 

空き家をカフェにするうえで気になるのが、費用ですよね。ここでは、オープンまでに必要な費用についてご説明していきます。

 

 

空き家を所持している場合

古民家カフェをオープンしたいと考えている方の中には、すでに空き家を持っているという方もいると思います。そうなると必要になってくるのが、リフォーム費用です。

 

空き家が現時点で、どのくらい整備されているかによって値段に差は出てきますが、相場は約500~700万円 とされています。必要となるリフォームには、害虫駆除・外壁の補修・内装の変更・厨房や客席の設置・食器や調理器具の調達・水回りの整備などがあげられるでしょう。

 

 

空き家を所持していない場合

空き家を所持していない場合、オープンまでにかかる費用は上記で示したリフォーム代に、空き家代が加わった金額となります。空き家は、古民家物件サイトなどを活用して探してみましょう。

 

古民家物件サイトで紹介されている古民家にはさまざまなものがあり、すでにリフォームされているものや、賃貸契約ができるものなどもあります。

 

なお、古民家カフェに足を運ぶお客さんの多くは、都会の騒がしさをはなれた、落ち着く空間を求めてやってきます。そのため、カフェをオープンする場合は、その立地にも気を配らなくてはなりません。

 

自分の理想のカフェ空間を作り上げることも大切ですが、お客さんが足を運びたくなる空間になっているかということを念頭において、空き家探し・リノベーションを進めていきましょう。

 

 

空き家でカフェ営業をおこなう際の申請

空き家でカフェ営業をおこなう際の申請

 

空き家をカフェとしてオープンさせるまでには、長い道のりがあります。営業許可の申請は、その中でも重要な工程のひとつです。ここでは、どのような申請が必要になるのか、どのような手順で進めればよいのかについてご説明します。

 

 

申請なしで営業すると規則違反

カフェのコンセプトや提供するメニューなど、具体的な方向性が見えたら、保健所へ「飲食店営業許可の申請」をおこないます。この申請を終えないことには、理想の古民家カフェをオープンさせることはできません。

 

飲食店営業許可を得ないまま勝手に営業をはじめたり、更新をおこたったりするようなことがあった場合は、2年以下の懲役または200万円以下の罰金が科せられることがあります。

 

せっかくここまで準備してきた古民家カフェオープンの夢を、こんなところで失うわけにはいきませんので、忘れずに申請をおこなうようにしましょう。

 

申請の内容は複数あり、以下の書類が必要になります。

 

・営業許可申請書

・営業設備の大要

・登録事項証明書(法人のみ)

・水質検査成績書

・食品衛生責任者設置届

 

食品衛生責任者とは、飲食店を営むうえで食中毒や食品衛生法違反を防止するべく、管理運営をする人のことです。食品を扱う営業をする場合は、施設につき1名以上置くことが義務付けられているので、保健所が実施している1日講習会に参加して取得をしましょう。

 

また飲食店営業許可の申請には、許可申請手数料が必要になります。手数料の金額については、各都道府県および自治体で異なるので、出店する地域を管轄する役所や保健所などに確認をしてみてください。

 

 

申請手順

営業許可を取得するまでの申請手順をご紹介していきます。

 

【事前相談】

管轄の保健所との事前相談をはじめる前に、しっかりとした開業計画を練る必要があります。どんなコンセプトのお店なのか、どんな業種にするのか、何を提供するのか、など、具体的なビジョンをはっきりとさせておきましょう。

 

保健所との事前相談では、設計図を確認しながら施設基準を満たしているかの審査をおこないます。ここで相互確認をしておくことで、工事後の施設検査で多くの指摘を受けることを防ぐことができるでしょう。

 

他にも、タンクの水や井戸水を使用する場合に必要な水質検査をおこないます。

 

【申請書類の作成・申請】

施工工事が完了する10日前までには、上記の申請に必要な書類を準備して保健所へ提出をします。書類と申請手数料を支払って申請完了になりますが、必要書類や手数料は各自治体によって異なる場合があるので、事前の確認を忘れないようにしましょう。

 

【施設の確認検査】

工事を終えて完成した施設が、申請された内容や条例、基準を満たしているかどうかを最終確認します。保健所の担当者だけでなく、オーナーまたは代理人も立ち会い、ひとつひとつチェックしていく大事な工程です。

 

万が一、申請内容または条例基準とそぐわないと判断された場合は、許可書の交付はされません。指摘された箇所を改善したあと、再び検査を受けることになります。

 

【営業許可書の交付】

施設の基準適合を確認したあとに交付される営業許可書を、保健所で受け取ります。ただし、施工の確認検査から許可書の交付までには数日かかるので、営業開始日を決める際に考慮することを忘れないようにしましょう。

 

 

空き家をカフェにする際の注意点

空き家をカフェとしてオープンさせるために注意したいことについてご説明します。今や競争率が非常に高いカフェ業界で、いつまでもお客さんから愛されるお店をつくるために気をつけたいことを知りましょう。

 

 

初期費用がかかる

空き家をリフォームする古民家カフェのメリットとして、自己所有の場合は家賃がかからないということがあげられます。 なかには、費用を抑えることができるというところに惹かれて古民家カフェをオープンしようと考えている方もいるのではないでしょうか。

 

しかし、リフォームをおこなう空き家の状態によっては、予想以上に初期費用がかかってしまうことがあるので注意が必要です。水回りの整備や冷暖房など、見直さなければならないところはいくつもあります。

 

お客さんがゆっくりと過ごせる空間を作り上げようと思うと、自分が考えていたよりも設備面にお金がかかってしまうでしょう。余裕を持った見積りをしておくことが大切ですね。

 

 

コンセプトをしっかりと決める

需要もあり、比較的参入しやすい業界であるがゆえに、競争率の高さは計り知れません。そんなカフェ業界で着実に人気を獲得していくために大切なことは、お店のコンセプトをはっきりと決めることです。

 

「自分にとってどんなお店にしたいのか」という観点も非常に大切ですが、そればかりを重視することがないようにしましょう。「お客さんにとってどんなお店でありたいのか」という視点も忘れずに、じっくりとコンセプトを検討してみてください。

 

 

やってみないとわからない点が多い

じっくりとコンセプトを検討することが大切だと先述したものの、流行というのは移り変わっていきます。いつ、何が注目されるようになるのかは誰にもわからないこともあるようです。

 

競争率が高い最近のカフェ業界では、話題性が重視されているような気もしますが、斬新なアイデアが次々と出てくるならば苦労はしません。なんとかひねり出したアイデアが、注目されるかどうかは、やってみないとわからないのです。

 

悩んだり、迷ったりしたときは、リフォーム業者や不動産会社、またはカフェ経営者などに意見を求めてみるというのも有効な方法でしょう。ひとりで考えないで、さまざまな意見を取り入れてみてください。

 

 

リノベーションは一苦労?

リノベーションは一苦労?

 

空き家をカフェとしてオープンさせるうえで、リノベーションはとても重要な工程です。費用を抑えるために、セルフリノベーションするという方法もあります。しかし、お客さんにより快適な時間を過ごしもらうためにはリノベーションを、業者に委託したほうが確実かもしれません。

 

 

配線は電気工事士の資格が必要

多くの空き家のリノベーションで必要となってくるのが、電気工事です。電気工事は感電や火災を引き起こす可能性があるため、専門的な知識や技量が必要となってきます。

 

そのため、電気工事士の資格を持っていないとおこなえません。電気工事法上、一部を除き無資格でも可能な物もありますが、自分で半ファンが付かない場合は潔く業者に相談しましょう。

 

他にも、リノベーションにはさまざまな工事が必要になります。外壁のひび割れ補修やフローリングの補修といったものは、個人でおこなうこともできることが多いです。ただ、セルフリノベーションにはいくつかデメリットもあります。

 

もっとも大きな問題が、欠陥を根本的に改善することができないという点です。空き家には、補強工事が必要な部分がたくさんあるといわれます。

 

セルフリノベーションで見栄えはきれいにできても、老朽化した部分の補強をするためには、やはりプロの腕と知識がないと難しいでしょう。

 

 

まとめ

さて今回は、空き家をカフェとしてオープンさせるための方法や注意点、飲食店営業許可の申請、リノベーションなどについてご説明しました。家屋を再利用する古民家カフェは、人気が高まっていくでしょう。

 

しかし、空き家の状態があまりよくなかったり、空き家の購入が必要だったりすると、必ずしも初期費用が安く済むわけではないということを忘れてはいけません。また、参入しやすく重要もあるカフェ業界は、競争率もかなり高いということを覚えておきましょう。

 

いつまでも客足の絶えないカフェにするためには、斬新で、かつ顧客のニーズに合ったコンセプトを考えることが大切です。そして、おしゃれである前に安全なお店であることが大前提となるので、リノベーションをする際にはできるだけ業者に委託することを検討してみてください。

 

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