空き家を放置するリスクとその対策について|空き家管理代行サービスを30秒で一括比較│空き家管理費用比較君
2017年11月14日

空き家を放置するリスクとその対策について

空き家 放置

人が住んでおらず、放置されたままの住宅は空き家と呼ばれ、全国各地にある空き家の件数は800万戸以上とも言われています。空き家問題はたびたびニュースで報道されるため、ますます問題視されるようになってきました。政府の対策のおかげか空き家の件数は近年多少減少傾向にあるとも言われていますが、それでもなお空き家は多く存在するようです。


今回は、空き家を放置することがなぜいけないのか、どのような問題が発生するのかについてご説明します。そして、空き家を放置する代わりにすべきこともご紹介しますので、だれも住んでいない住宅をお持ちの方がいましたら、ぜひ参考にしてみてください。



空き家を放置できない理由

ニュースで問題として取り上げられていたりすることから、「空き家を放置することは良くないことだ」ということは広く認知されていると思います。では、実際になぜ放置してはいけないのでしょうか。空き家と聞いてボロボロの家を想像する方も多いかもしれませんが、実際には見た目は他の住宅とは変わらない、一見普通の家が空き家であることがほとんどです。


建物の外見に問題がないとしても、庭や部屋の中に問題がある場合があります。誰も管理していない住宅では、庭は荒れ、室内は嫌な臭いが充満している、という状況が起こるかもしれないのです。また、換気扇や蛇口、水道管は使われないことで劣化しやすく、窓の開け閉めができなくなる、ということもあるようです。


これらのことは、今は放置していてもいずれは再び住むことになる、という方にとっては大きな問題です。機器の買い替えやリフォームをするには高額な費用がかかってしまうおそれがあります。


後に詳しく触れますが、空き家対策として、国は法律を制定しています。この法律では、空き家の強制処分や建物の固定資産税の優遇措置から除外されるといったことが起こります。このように、空き家を放置しておくことは所有者にとって不利なことを数多くもたらしますので、住宅を空き家にしておくことはできるだけ避ける方がいいでしょう。


放置が招く様々な問題

放置が招く様々な問題

空き家を放置することで引き起こされる問題は他にもあります。ここでは、そのうちの3つをご紹介します。


・建物自体の老朽化

住宅は、住んでいても住んでいなくてもいずれは老朽化するものですが、誰にも使われていない家はより速く老朽化しやすいと言われています。これは、人がいないと湿度の管理などができないためです。日本に多い木造建築ではとくに危ぶまれる危険です。


また、ボロボロになってしまった古い家の場合には、放置しておくと知らぬうちに建物が倒壊したり、一部が破損したりするおそれがあります。地震や台風などの自然災害はいつ起こるか分からない上、そのような災害の際には空き家の状態をすぐに確認しに行くというのは困難なことが多いです。


・住宅の資産としての価値の低下

管理のされていない家は、価値が下がることが多いです。家の価値は、建物の価値と土地自体の価値との2つに分けることができます。建物の価値は老朽度合いや築年数により上下します。そして土地の価値は、その地域の土地的人気度や需要の高さにより左右されます。


つまり、空き家を放置していると、建物自体を確認できないだけでなく、地域の栄え度合いを知ることができません。いざ空き家になっていた住宅を売ろうとしても、気づかないうちに町に活気がなくなっていて土地の需要もなく、住宅を購入した当時の価値をはるかに下回った価格で売ることを余儀なくされることになるかもしれません。


・近隣への迷惑

お庭がある住宅を長期間放置し、庭の雑草や木が隣の住宅に侵入すると、境界線をあやふやにしてしまいます。また、木の侵入によって近隣住宅の日差しが悪くなるといったことから、トラブルに発展するおそれもあります。仮に自然災害の二次災害により火事が起きてしまえば、被害が近隣住宅に及ぶ可能性もありますし、倒壊した建物が隣の家を破壊してしまう、ということも考えられます。


これらの問題は、いずれも管理をしていれば防げることです。建物の状態を保ち近隣に迷惑をかけないためにも、誰かが管理をしておくことは非常に重要です。


空き家放置への対策は国でも行われている

「空き家対策特別措置法」をご存知でしょうか。この法律により、国が空き家を発見しその空き家に衛生上問題があると判断した場合、手順を踏んで強制処分ができるようになりました。また、国が空き家だと特定した住宅は、より多くの税を支払わなければならないので、経済的痛手を負うおそれがあります。


この税というのは、固定資産税の事を指します。固定資産税とは所有地に課せられる税金のことです。住宅が建てられている土地は本来、課せられる税の6分の1ほどを支払うことになっていますが、空き家の状態が非常に悪いと判断されると、空き家対策特別措置法に書かれている「特定空家等」に指定され、普通の住宅に比べて3、4倍の税を納めなければならなくなるおそれがあります。


国が定める空き家対策特別措置法のほかに、市町村や自治体でも条例の制定や空き家対策の取り組みをしていることもあるので、誰も住んでいない住宅をお持ちの方は、一度チェックしてみると良いでしょう。


空き家を放置しないためには

空き家を放置しないためには

空き家を放置しない2つの方法をご紹介します。


・賃貸物件として貸出する

誰も住んでいない住宅を賃貸住宅として提供するというのが1つの方法です。都市部などの地域の需要が高い場所では賃貸経営で成功が見込めるかもしれません。しかし、人口が減り続けている場所ではなかなか賃貸の需要が見込めないでしょう。賃貸経営を始めようと考えている方は、慎重な判断が必要だといえそうです。


・業者に依頼して管理してもらう

もう1つの方法は、業者に住宅管理をしてもらうことです。業者に管理を依頼すると、住宅内の掃除や電気・水道の管理、建物の寮休暇の確認、庭の手入れなど、さまざまなことをしてもらえます。月に1,2度状況確認・管理作業をしてもらうだけでも大きな変化を得られますので、長期的に住宅を離れる場合には利用すると良いでしょう。


まとめ

仕事が理由で以前住んでいた住宅に住むことができないなどのさまざまな理由で、住宅を空き家状態にしてしまう方は多くいらっしゃいます。空き家を放置することは、建物の老朽化や近隣トラブルなど、さまざまなデメリットを招いてしまいます。資産価値を保ち近隣の方への対策をすることが重要です。


長期間済んでいない住宅をお持ちの方で将来再び住む、または売りに出す可能性が高い場合は特に、リフォームなどで無駄な費用を支払うことのないよう、定期的な管理をしてもらうことをおすすめします。

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