空き家を解体するときのメリット・デメリット、費用について|空き家管理代行サービスを30秒で一括比較│空き家管理費用比較君
2017年08月24日

空き家を解体するときのメリット・デメリット、費用について

空き家解体1

日本で増え続けている空き家。空き家問題という言葉も耳にすることが多くなり、放火などの犯罪に使われるといったニュースもあります。そのため、空き家を持っているほうが将来的に使う予定がない空き家を、解体してしまうケースも少なくありません。
そこで今回は空き家を解体するにあたってのメリット・デメリットを紹介し、さらにかかる費用や助成金などお金の面についてもご紹介します。
空き家を管理していくのか、解体して更地にしてしまうのかお悩みの方も多いと思いますので、参考にしてみてください。




空き家を解体して得られるメリット

空き家を解体することによる最大のメリットは“管理することからの解放”ではないでしょうか。空き家は窓が締め切られた状態であることが多く、湿気がたまりやすいです。また、雨漏りやシロアリ被害、強風により屋根が飛ばされるなど、倒壊のリスクが高まるため、近隣住民へも大変な迷惑をかけてしまう可能性もあります。

そのため定期的な管理を行う必要があり、平成26年には【空家等対策特別措置法】という法律も制定されました。この法律では“特定空家等”に指定された空き家には行政からの指導が入り、応じなければ強制執行や固定資産税の軽減措置対象から除外されるなどの処罰を受けます。
(特定空家等に指定される空き家は、1年以上人の出入りがなく、不適切な状態で放置された空き家のことをいいます。)

空き家の解体は、売却を考えている方にもメリットがあります。一般的には、老朽化した建物が建っている土地よりも更地の需要が高いため、より早く高い値段で売却されることが多いようです。


空き家を解体する際のデメリットとは

自分が生まれ育った家や、思い出がつまった家である場合に解体を躊躇される方が多いと思います。ほかにも、固定資産税の減税が適用されないからといった理由が多いようです。建物が残っていることによって、固定資産税は最大1/6、都市計画税は最大1/3まで軽減され、建物を解体するとその制度が適用されなくなり税金が上がってしまいます。

例外として、上述したような空家等対策特別措置法の特定空家に指定された場合は住宅用地の特例が適用されません。これは倒壊の危険性が高く、不適切な状態であるため近隣への被害がある空き家のためです。この場合は建物を解体することの税制上のデメリットはないといっていいでしょう。


空き家の解体費用を抑えるポイント

空き家の解体をする場合に費用を抑えるポイントは大きくわけて3つあります。

・季節を選ぶ

梅雨や台風、猛暑や降雪の季節は工事がしにくくなるため、一般的に費用は高くなります。また、雨が続く時期も工事が遅くなってしまうので、そのぶん費用もかかります。なるべく工事がしやすい時期を選ぶといいでしょう。

・現場までの業者の距離を考慮する

解体工事には重機などの大きな機械やトラックを使います。使用時間や運ぶ手間などを考えると、業者と現場との距離が近ければ工事費が安くなることもあるため、いくつかの業者に見積りを出してもらい比較してみましょう。

・業者の閑散期と繁忙期を知る

引っ越しと同じで解体業者にも閑散期と繁忙期はあります。それに伴い費用が変わることもあります。一般的には12月から3月が繁忙期といわれ、4月以降は閑散期となります。費用を抑えたいときにはこのことも考慮してみるといいでしょう。

空き家の解体には場所や大きさ、木造か鉄筋コンクリートかなど構造によってかかる費用が変わってきます。なかでも、費用が高くなる理由として挙げられるケースをいくつか紹介します。

・道路状況が悪い

解体作業には大きな機械やトラックが使われることがほとんどなので、重機が入れないような細い道や、交通整備が必要な道路である場合には費用が高くなります。

・重機が敷地内に搬入できない

敷地いっぱいに建物が建っている場合にはショベルカーなどが入れません。重機が入れるようになるまでは手作業での解体になるため、そのぶん費用は高額になります。

・火災で焼けた建物の場合

解体作業を進めるときに倒壊の危険性が高く、解体作業は慎重に行わなければなりません。通常の解体と比べてとても手間がかかってしまうため、費用は高くなります。

・空き家内の荷物が処分されていない

空き家は住んでいた当時のまま放置されていることが多いため、家具やカーテン、布団などがそのまま置いてあることもあります。解体を依頼するときには、できる限り中のものを処分し片づけておきましょう。ただ、大きなものは自身で廃品回収に出すよりも業者に依頼するほうが安くなることがあるので、見積りのときに質問してみましょう。

ほかにも、庭に樹木や塀がある場合や建材にアスベストが使用されている場合など、解体費用が高くなる原因は多様にあります。自分でどうにかできる問題や、前もって動いておくことで費用を抑えられることもあるため、空き家を解体する前にはしっかり計画を立てることをおすすめします。

空き家の解体で助成金が受け取れることも

空き家解体2
空き家が増え続けていることが深刻な問題として取り上げられるようになり、リノベーションやリフォームなどをして再利用したり、コミュニティスペースとして活用したりするケースが増えてきました。しかし解体して更地にすることはまだ少数派のようです。

そのため、空き家対策の一つとして、空き家の解体をする際に助成金を出している自治体もあります。助成金は各自治体で決められていて、必ずしも助成金制度があるわけではありません。しかし最大で半額を補助してくれる制度をとっているところもあるので、空き家の解体を検討されたときには利用できる制度はないか調べてみるといいでしょう。

助成金制度を調べるには、空き家がある土地の役所に直接聞くことをおすすめします。インターネットを利用して自治体の公式サイトを見てみるのもいいですが、助成金については公表していないところが多いため、直接出向くほうがいいでしょう。

まとめ

思い出がある空き家を解体してしまうことはなかなか気が進まないという方は多いかと思います。ニュースでも見聞きするように、空き家問題は深刻とされているのも現状です。空き家の管理が負担になっていて、将来的に使用する予定がなければ、解体という手段をとることもいいでしょう。最近では国も動き出しているので、使える制度は利用して、できるだけ負担が軽い解体ができるといいですね。
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